現役薬剤師が選んだ薬剤師転職サイトをランキング発表!
薬剤師の転職事情を現役の薬剤師からWEBアンケートを実施し、これから転職を検討している方々の参考になる様に調査しました。そんな現役の薬剤師の方々からの貴重な意見を基に、薬剤師求人転職サイトをランキング形式で発表しています。
男性と女性で薬剤師の転職経験について比較すると、女性の方が比較的転職経験が多いという結果になりました。女性は結婚や出産でブランクがあっても可能な転職先を探していたり、出産育児休暇がしっかりしている職場を求めて転職する傾向もみられました。男性の転職理由として一番多かったのはスキルアップや収入アップアップという事から、転職にかける時間は4ヶ月から半年以上かけているようです。というのも定年まで働けるのか慎重になるからだそうです。転職サイトならそこまで見据えた転職活動を可能にしてくれます。
また調査結果から転職をする際に利用したのが薬剤師専用の転職サイト、次に知人の紹介、直接紹介などでした。年代別で見ても転職サイトを利用する方は半数以上いました。またスマホで気軽に登録や閲覧もできるから、薬剤として働きながらでも、通勤中に転職活動ができとても便利だったという統計も出ています。
〜目次〜
・現役の薬剤師からWEBアンケートを集計し人気転職サイトをランキング形式で発表! ・薬剤師の転職条件は『今より好待遇?』or『長く続けられる職場?』 |
現役の薬剤師からWEBアンケートを集計した人気転職サイトのランキング!
現役の薬剤師が利用してみて良かった転職サイトはどこ?!薬剤師専門転職サイトを利用したことがある薬剤師にWEBアンケートを実施しました。アンケートを集計し分析をした結果をランキング化しました!転職に成功してスキルアップ・年収アップ・キャリアアップも夢じゃない!
人材不足の今だからこそチャンスです!働きながらでも転職が可能ですし、じっくり時間をかけて納得がいくまで転職活動をする事も可能です。また、薬剤師の転職事情を熟知しているキャリアアドバイザーとの二人三脚の転職活動はとても心強いものになるでしょう。以下の現役薬剤師が選らんだ転職サイトランキングを登録前に参考にしてみて下さい。
現役薬剤師でも参加ができる出張転職相談会を定期的に開催しています。状況によって電話やテレビ電話でも対応。開催日に参加できない方でも気軽に転職の相談ができます。希望する年収の交渉も可能で、大手ならではの充実したサポート体制です。
【マイナビ薬剤師】の転職サービスの特徴
求人件数が豊富で、平均求人紹介件数は19.5件!全国の病院・企業・調剤薬局・ドラッグストア等充実しています。
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雇用形態 | 正社員・解約社員・パート |
対応エリア | 全国 |
求人件数 | 60,000件以上 |
非公開求人 | マイナビ薬剤師の40%は非公開求人 |
紹介可能な業種 |
調剤薬局 |
登録しなくても求人情報を見ることができます。ただし新着求人や非公開求人は無料の登録をすると紹介してもらえます。更にキャリアアドバイザーのサポートを受ける事が可能です。求人情報以外に転職に役立つ情報が豊富です。
【リクナビ薬剤師】の転職サービスの特徴
リクナビ薬剤師を運営する、株式会社リクルートメディカルキャリアは、プライバシーマークを取得しているから個人情報の扱いを厳重に対応しています。
無料公開求人検索URL | |
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雇用形態 | 正社員・非常勤・パート |
対応エリア | 全国 |
求人件数 | 35,000件以上 |
非公開求人 | あり(60,000件以上) |
紹介可能な業種 |
調剤薬局 |
個別相談でじっくり転職の希望条件を聞き出すことで、満足できる職場へ転職が可能です。全国に拠点があるからコンサルタントが内部事情まで把握している案件情報を提供してくれます。時間をかけてじっくり転職したい方にも向いています。
【日本調剤ファルマスタッフ】の転職サービスの特徴
HPには求人情報以外に、転職だけでなく薬剤師にお勧めする無料スマホアプリの情報が満載です。
おすすめ転職案件閲覧URL | |
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雇用形態 | 正社員・派遣・パート・アルバイト |
対応エリア | 全国 |
求人件数 | 60,000件以上 |
非公開求人 | ー(記載なし) |
紹介可能な業種 |
調剤薬局 |
雇用形態・転職時期・業種・住まいのエリア・名前・生まれ年・電話番号・資格の有無。登録することで非公開求人を得ることができます。最短その日のうちに最大10件の求人を紹介してもらえるので、転職を急いでいる人にも向いています。
【薬キャリ】の転職サービスの特徴
常時4万件の求人数を確保し、医療従事者を総合的なキャリアサービスを展開しサポートしている会社です。
雇用形態 | 正社員・パート・パート(扶養内)・派遣 |
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対応エリア | 全国 |
求人件数 | 40,000件以上 |
非公開求人 | あり |
紹介可能な業種 |
調剤薬局 |
現役薬剤師のアンケート結果から分かる今どきの転職事情とは?
現役の薬剤師を対象に転職に関するアンケート形式で調査しました。最近転職した薬剤師の転職事情から、転職前と転職活動中の様子も結果から分かります。転職サイトを利用した期間や、利用してみて良かった点などについても参考になるようまとめました。転職成功者達の意見を基に集計しているので、これからの転職活動に役立てて頂けたら幸いです。
★転職した理由!
その他: 職場の人間関係、待遇面の不満、結婚出産など。
★転職サイトを利用してよかった点!
その他: 登録が無料、働きながらでも転職できた、履歴書や職務履歴の書き方を教えてくれたなど。
★転職サイトを利用した期間
その他: 4ヶ月、5か月、6ヶ月以上。
★転職の際に重視したポイントは?
その他: 通勤時間、転職先の情報が豊富か、有給の取りやすさなど。
薬剤師のアンケート【調査概要】及び結果
薬剤師のアンケート調査概要
調査目的:現役薬剤師はどんな転職サイトを利用した満足度を調査し、転職に成功したのか?薬剤師転職サイトの紹介を行う。
調査方法:外部WEBアンケート調査及び当社独自の調査。
実施者:「薬剤師転職サイトを比較してみました」運営事務局
有効回答数:162名
調査対象者:転職サイトを利用経験のある20代から50代の薬剤師
調査実施期間:令和2年10月1日〜令和2年12月31日
薬剤師のアンケート調査結果
1位:リクナビ薬剤師(39票)
2位:日本調剤ファルマスタッフ(37票)
3位:薬キャリ(31票)
4位:マイナビ薬剤師(29票)
5位:アポプラス薬剤師(26票)
現役の薬剤師で転職サイトを利用したことがある方へのwebアンケート結果によると...、転職サイトを利用して転職した結果、給料アップや勤務条件が良くなったという回答が多かったです。転職サイトを利用した期間として最短で2週間という回答している方もいました。自力で、しかも働きながらとなると転職活動が思うようにいかなかったけれど、薬剤師転職サイトを利用することでスムーズな転職ができたそうです。現役の薬剤師の方のアンケートによると、転職サイトに登録することで満足のいく転職活動ができる傾向にあるという事が分析結果としてわかりました。
現役の薬剤師は何を基準に薬剤師転職サイトを選んだのか?
薬剤師の転職でまず大切なのが、「どんな薬剤師転職サイトを選ぶか?」というスタート地点での判断です。転職活動において転職サイトの存在はもはや欠かせませんが、質の悪いサイトを選んでしまうと、転職に成功する確率も低くなってしまいます。
そこで、転職に成功した現役の薬剤師はどんなサイトを利用して転職を成功させたのかを調べ、転職サイト選びの基準を以下にまとめました。アンケートによると、転職サイト選びの基準として最も重視するという人が多いのが、サイトの取り扱う求人件数です。
確かに、求人数は転職サイト選びにおいて非常に重要なパートを占めています。どれほど質の良い求人を扱っていたところで、そもそも母数が少なければ、激烈な競争を勝ち抜かなければならなくなるからです。自分の希望条件に適う求人がたくさん登録されていることが、転職サイト選びの第一の基準と言えるでしょう。
求人数の次に多くの人が基準としているのは、取り扱う求人の質です。求人数の条件をクリアしたら、今度は質を重視するというのは当然の判断でしょう。求人件数、取り扱う質に続いて、多くの薬剤師が転職サイト選びで基準としたポイントが、「どれだけサポートが充実しているか」です。
求人を掲載しているだけのサイトの場合、結局、求人探しから応募、面接まですべて独力で行わなければなりません。しかし、たとえばコンサルタントがついてくれるようなサイトであれば、面接日程の調整等、さまざまな手間を大幅に軽減できます。サポート力の高さは、薬剤師の転職サイト選びにおいて非常に大きなポイントです。
薬剤師が転職を後悔した理由ランキング
薬剤師の転職は売り手市場で、好待遇の職場が多いにも関わらず、後で後悔するケースが見られます。現役の薬剤師からアンケートを実施した結果、転職に失敗してしまったと後悔する理由は、主に次の3つ『職場の雰囲気になじめなかった』『収入・給料面で後悔』『焦って転職してしまった』でした。
転職のきっかけは人それぞれですが、後悔しないために事前にできることがあるのならば、参考にしてみてください。下記の転職を後悔した理由として自己流で転職活動をしていたという意見もありました。薬剤師転職サイトを利用することで転職先の職場の雰囲気を知ることができたり、多くの薬剤師の転職をサポートしている経験から、転職のタイミングのアドバイスもしてくれます。
薬剤師の職場は、一般的に小規模・少人数で、やや閉鎖的な環境でもあります。まして一旦職場が決まれば、その後配置換えなどめったにありません。そのため、転職先の職場の雰囲気はとても重要です。
先輩薬剤師に自分をけぎらいする人がいたり、上司がいつもピリピリと神経をとがらせていると、一日中その場に耐えなければありません。あるいは、職場そのものが不便で散らかっていて、仕事をする気持ちが失せてしまうような環境なら、長期で働くモチベーションが失せてしまうかもしれません。
自分にとってなじみにくい職場へ転職してしまうと逃げ場がないという理由などから、仕方なく転職するケースが見られます。
薬剤師の転職でもっとも重要視されるのが給与面です。ニーズの高い職種ですので、多くの場は給料スライドかアップするのですが、中には下がってしまうケースがあります。あるいは、給料の額は変わらないのに、仕事内容や勤務条件がきつくなることもあって、はじめの給料を受け取ってそのまま再転職するケースがあります。
好条件の転職先がいろいろあるので、『今、転職しなければソン!』と、焦って転職するケースがあります。職場の様子や仕事内容、福利厚生などをろくに確認しないこともあって、焦って転職した人には後悔するケースが見られます。
年代別薬剤師の転職する際のポイントとは?
年代別で異なる転職に気を付けたいポイントとは?薬剤師の資格は一生もので、少子高齢化社会では慢性的に不足とされている職種です。ですから、自分の希望に応じた職場選びが可能で、各年代で転職メリットが得られることでしょう。
20代転職する際のポイント
企業全体で、第二新卒が優遇される時代です。その点で、薬剤師も就職2年目、3年目の第二新卒の求人が目立ちます。ただし、20代の転職では、3年以上の現場経験があると給料面でも勤務条件でも自分に有利になる傾向があります。それは、3年以上の実績があれば即戦力になることから、安心して雇用できるという理由からです。
30代転職する際のポイント
30代の転職は、とくにキャリアを生かした転職にこだわるべきでしょう。自分が専門としてきた知識とスキルを最大限生かせる職場選びにメリットありです。また、家庭を持っている方は、勤務形態や休日についても希望を優先すると良いでしょう。
30代の薬剤師は一般的にフットワークが良く、どんな職場でもそつなくこなせる能力が備わっています。給与面も待遇でも値踏みせずに選ぶのが成功のポイントです。
40代以降転職する際のポイント
世間一般では40代の転職はきついとされていますが、薬剤師に限っては問題ありません。転職の目的を明確にし、その課題がクリアできる職場をじっくり選びましょう。もちろん培ったスキルを十分活かせる職場で、更に上のキャリアを目指すことも可能でしょう。
なお、全ての年代で注意すべきは、転職が完了するまでは現職をやめないことです。転職サイトのサポートがあればそれは十分可能ですので、この点は絶対に守ってください。
薬剤師転職サイト選びにもう迷わないポイント
売り手市場とまで言われる薬剤師の転職では、いかに自分の希望する条件を満たす求人を確保するかがポイントになります。そのためには実績のある薬剤師転職サイトを選ぶのが一番ですが、ネット上には実にたくさんの薬剤師転職サイトがサービス提供しています。サイトごとに強みやサービス内容に違いがありますから、どれでも良いというわけにはいきません。どの転職サイトを選べば良いのかと迷わないために、選び方のポイントを知っておくと良いかもしれません。
薬剤師転職サイトの選び方のポイントは、まず好条件の求人を多数抱えている大手の転職サイトを選ぶことです。もちろん薬剤師を専門としていて、長年にわたる確かな実績があるところを選ぶようにおすすめします。
大手転職サイトの利用メリットとしては、まず薬剤師経験のある優秀なコンサルタントが多数在籍していて、確実性の高い丁寧な就職支援と決めの細かなサポートが期待できます。独自のノウハウと独自の転職ルートを持っていますから、抱えている求人数は非常に多く、幅広いニーズに応えてくれるでしょう。そして、好条件の非公開求人を紹介してもらうチャンスが高まります。
また、大手の転職サイトならば、登録しなくても検索できるので、先にどのような求人を揃えているのか確認しておくのも良いでしょう。さらに実際の利用者による体験レビューや口コミでの評判が良いかどうかも確認してください。絶対的な評価ではありませんが、具体的な話を聞くことで転職サポートの受け方や、注意点を知ることができます。これらの点を押さえておけば、転職サイト選びで迷わないようになるでしょう。
薬剤師の転職条件は『今より好待遇?』or『長く続けられる職場?』
超高齢化社会において、薬剤師をはじめとする医療のニーズが拡大しています。また、同時に少子化の影響で薬剤師の担い手が慢性的に不足している状態でもあります。すると、新卒でも転職でも、薬剤師転職の求人条件が年々向上していることに気付くでしょう。では、これから転職をしようと考えている方、好待遇を求めるべきか、それとも定年まで長く勤務することを優先すべきか、どちらの方が将来的にメリットとなるのでしょう。
一般的に薬剤師の年収は高いとされています。令和元年の賃金統計では、薬剤師の平均年収が561.6万円とあります。全業種の平均が441万円ですから、薬剤師は明らかに高収入に当たります。もちろん、転職での給与も他業種に比べるとずっと高額です。また、薬剤師は女性資格者が多いことから、職場の福利厚生では女性にメリットのある内容にする傾向にありますし、職場環境も働きやすさを優先しています。各有給休暇の取り方や勤務シフトも私生活に無理のない条件が選べるでしょう。
一方、定年までの勤務の点でも問題はないでしょう。薬剤師の資格は定年後70歳になっても転職の需要があります。もちろん、公務員薬剤師や企業、病院や調剤薬局では60歳か65歳定年ですが、現実問題としては定年後の再就職の窓口が広く、70歳を超えても勤務できる職場は少なくありません。
このように、薬剤師に限っては、好待遇の職場を優先して転職することも可能ですし、長く勤務できる職場を選ぶことも問題ないということです。